お手軽に導入できるデジタルスタンプラリーのシステムを試作しました！

地域の小さなイベントにも気軽に導入できるような、デジタルスタンプラリーのシステムを試作しました！アプリのインストールやログインは不要で、スマホのブラウザで動作します。

概要

ポスターなど、特定の場所(NFCタグを貼った場所)にスマホをかざすとデジタルスタンプを獲得できるようなシステムになっています。

位置情報を用いた「ある場所の一定範囲内でデジタルスタンプが押せる」タイプのシステムとは違い、超ピンポイントで、そこにスマホをかざすとスタンプ獲得！という挙動になるので、謎解きを伴うイベントでも使いやすいものになっています。(たとえば、暗号を解くことでたどりつける宝箱にスマホをかざすとスタンプ獲得！ということが可能。)

街の数カ所をめぐるスタンプラリーにも活用できますが、小さな公園内の数カ所をめぐってもらうようなイベントにもぴったりです。

NFCタグは、コイン型、シール型、カード型等が市販されています。ポスターの裏に貼った場合でも、表側にスマホをかざせば認識します！
コイン型は硬貨と同じくらいのサイズ！安価なものは、30個が数百円程度で購入できるので、費用もそれほどかかりません。

NFCタグに対応したスマホが必要ですが、2024年現在の一般的なスマホ(モバイル決済ができるスマホ)ならほぼすべて対応しています。例外は、一部のキッズ携帯や簡単スマホ、タブレットなど。

QRコードを併用するパターンも可能！

QRコードを併用すれば、NFC非対応のタブレット等でも、カメラでQRコードを読み込めばスタンプを取得可能になります！
ただし、QRコードの画像をSNS等で転送されてしまうと、不正にスタンプを取得しやすくなってしまう懸念点はあり。その場合、位置情報も併用して、「ある範囲内でQRコードを読み込まないとスタンプを取得できない」という仕様にする手もあります。