「ラップムシ あきがわバージョン」の作品展示をしていた「あきがわアートストリーム」が終了しました!
お声がけいただき招待作家として展示を行った本企画、私にとっては心からありがたいプロジェクトでした!
10年くらい前に「リズムシ」シリーズをつくりはじめたころは、「地域」というものを全く意識することはなく、どちらかといえば海外志向が強かったように思います。
そこからの数年間で様々なことを勉強し、「自分と関係のある地域」と関わるおもしろさ、大切さを知り、まちづくり/地域活性化/環境保全などの分野で、たくさんの活動と業務を行ってきました。
今回、「ラップムシ あきがわバージョン」の制作・展示を行い、地域からのインスピレーションをアートによって表現する機会をいただけたことで、ここ10年くらいの活動が1本につながった感覚があります!
「音であそぶ」と、記憶にのこる!
今回、あきがわ流域の特産品、「のらぼう(のらぼう菜)」や「秋川梨」「鮎」といったワードも入れていたのですが、特に「おまかせラップ」でも頻出するように設定していた「のらぼう」が、遊んだみなさんのお話を聞くと印象に残っていたようでした。
多摩地域の農家さんとつながりがあったり、直売所を利用する機会が多ければおなじみの野菜である「のらぼう」ですが、知らない方にとっては謎の単語!
この作品をきっかけに、「のらぼう」が気になったので買ってみる…というアクションが生まれたらいいなと思っております。
そして、今回秋川流域でのアートプロジェクトで「ラップムシ あきがわバージョン」を制作したように、他の地域にも展開したい!こちらはぜひ実現していきたい夢です。
ラップムシのような作品が展示可能な地域のアートプロジェクトがありましたら、ぜひお声がけいただけますとうれしいです。
・ラップムシ 地域バージョンの制作・展示
・ラップムシ 地域バージョンの全世界配信
・参加者みんなで、ラップムシ 地域バージョンにふさわしいワードを考える/レコーディングするワークショップ
などなど、様々な展開が可能です!
今回展示した蔵の手前にあり、ワークショップ「あきがわの声/あきがわの音 をレコーディングしよう!」を実施した、「100日荘」も、とても素敵な場所でした。10代がすごす場所 / まちのネオお休み処 / ワーケーションハウスとして、今年7月にオープンしたこの施設。
今後も、こういった場所で活動していきたい!
あらためまして、「あきがわアートストリーム」関係者のみなさま、展示にご協力いただいたみなさま、ご来場いただいたみなさま、誠にありがとうございました!心より御礼申し上げます。